シャネルだからこそできたメタリック加工とリボンラインの存在感

リボンという存在

どのブランドでも、リボンをモチーフにしたり、アクセントにしたりすることは珍しくありません。
女性らしさを出すことができますし、簡単にアレンジすることができるからです。
男性的なデザインでさえ、リボン一つで変えることができるのですから、これほど効果的な方法はないでしょう。

そんなリボンも、シャネルになると使い方自体が異なります。
特に象徴的なのが、シャネルリボンラインだからです。

これまでのリボンとは違うシャネルリボンライン

シャネルリボンラインは、2009年春夏で発表されました。
こうした方法があったのかと思わせるほど、強烈なインパクトを与えたのです。
最上級のカーフを使っていますが、そこにはステッチのリボンがあり、メタリックな加工を施すことで、財布として立体的かつものすごいインパクトを与えることとなりました。

シャネルリボンは、その名の通りリボンをモチーフにしてはいますが、大きくステッチで作り上げる発想はなかなかなかったでしょう。
リボン自体はバッグやアクセサリーにも使われていますが、リボンラインは中央に大きなステッチで入れられているのです。
このリボンを引きたてるように、控えめなシルバーのココマーク入っているのですから、いかにこのリボンを重要視しているかがわかることでしょう。

メタリックとシワ加工のバランス

シャネルとしても、最上級のカーフを使ってメタリック加工するというのは、とても珍しい試みです。
さらに珍しいことにシルバーやピンク、ブルー、ブロンズといったカラフルなカラーが中心となっており、シャネルとしては基本となるブラックはありません。
微妙なところでシワ加工を施しているため、どうしても前面出てしまいがちなメタリックを抑えることができるのです。
さらにヴィンテージ風の質感も作り出すことができているのですから、かなり不思議なラインとなっているといえるでしょう。

このシワ加工は、微妙なレベルで入れられることで、傷を目立たないようにさせる効果もあるのです。
絶妙な量に抑えられているため、その傷さえ味にしてしまうことができます。
かわいらしいリボンのステッチとは真逆の印象さえある加工ですが、このバランス感覚こそがシャネルの真骨頂ともいえるでしょう。

シャネルリボンラインは、シャネルっぽさがありません。
大胆なカラーとメタリックな質感は、これまでのシャネルとは明らかに違うからです。
その分だけ存在感が強く出ますので、ナイトシーンなどに使えば、これ以上ないアイテムとなってくれるでしょう。

シャネルの通販・買取りのセレブブランド
http://www.celeb-brand.com/

Leave a Reply