シャネルには外すことができないカンボンと2トーンカラー

カンボン通りのシャネル

シャネルの歴史を紐解いたときに、カンボンという地名は外すことができません。
ココ・シャネルが初めて帽子専門店であるシャネル・モードを1910年に開業した時の場所が、パリにあるカンボン通りだったからです。
つまり、シャネル発祥の地に由来するものであり、今でも本店はパリのカンボン通りにあり、代表するラインの名前ともなりました。

カンボンラインは、2004年に登場してからというもの、大胆にあしらわれたシャネルのロゴマークがインパクト十分で、中央ではなくあえて少しサイドに寄せているというところもポイントです。
シャネルの定番中の定番というとやはりマトラッセだと思いますが、カンボンラインも今やすっかり定番ラインとなっています。

黒という色を変えたココ・シャネル

カンボンを見ると、いったいどこに魅力があるのだろうかと考えるでしょう。
シャネルのロゴが大きく入り、これぞシャネルであるというイメージを打ち出します。
それでも、高い人気を誇るのです。
そこには、ロゴだけではなく、カラーリングのうまさがあることを忘れてはいけません。

シャネルの創始者であり、デザイナーでもあったココ・シャネルがもっとも愛した色は黒でした。
今でこそスタイリッシュなカラーとして使われる黒は、その当時は喪服としてのイメージが強く、普段から着られるものではなかったのです。
その1900年代前半の常識を見事に変えていったココ・シャネルは、女性をスタイリッシュにすることに成功したといわれるのは、この黒の使い方にあるといえるでしょう。

特殊なカラーリングを持つカンボン

現在でも黒と白という、モノトーンを基調としているのは、DNAが生きているといっていいでしょう。
あまり多くのカラーを入れず、少ない色数で印象を強めるという手法をとっています。

ところが、カンボンは、とてもビビットなカラーリングなのです。
ピンクとブラックが基本ですが、比較的カラーバリエーションも豊富に展開しているのは、シャネルの中でも少ないラインといえます。
カール・ラガーフェルドの影響もあり、カラーも豊富になってきてはいますが、カンボンはやはり特殊なカラーリングであることはまりがいありません。
かわいらしいステッチを見せたかと思えば、大胆な配置のロゴと2トーンのカラーリングは、見るものを惹きつけるだけの要素を持っているのです。

カンボンは、定番ラインとして、ハンドバッグ、トートバッグなどさまざまな展開をしています。
ジュエリーにも応用され、2トーンカラーとロゴが絶妙な味を出しているといえるでしょう。

さまざまなラインが生まれ消えてはいきましたが、このカンボンだけは常に特殊な位置にあり、シャネルというブランドを支えていくといえるのです。

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