プルミエールから見ることができるシャネルの提言

参入する時期を待ったシャネル

シャネルというファッションブランドでは、時計市場への参入はかなり後になってから行われました。
有名ブランドがどんどんと参入していく中、シャネルは参入しないのではないかとまで言われたのです。
その理由は、どこにあったのかといえば、実は参入しなかったのではなく、参入する時期を待っていたといえばいいでしょう。
やっと発表された、シャネルのプルミエールには、シャネルを象徴するほどの技術とデザインが込められていたからです。
つまり、本当の時計を作り出すことができる時まで、シャネルは力を蓄え研鑽してきたといえばいいでしょう。

シンプルな中にシャネルのメッセージ

シャネルのチェーンといえば、革紐を編み込んだチェーンが目立ちます。
アイコンといってもいいでしょう。
編み込まれていないチェーンも出てきましたが、プルミエールには当初革ひもを編み込んだチェーンが使われたのです。
そして、シャネルの顔ともいうべきNo.5のストッパーにパリのヴァンドーム広場のような八角形のケースがつかわれています。
どこをとっても、これはシャネルであるという時計に仕上がったのです。

文字盤を見てみると、シンプルすぎるホワイトかブラックしかありません。
ですが、これがシャネルの象徴するカラーであることは、一目瞭然でしょう。
そこにはCHANELの文字だけが刻まれ、時針と分針が静かに時を刻むのです。
この美しく機能的であることは、シンプルでエレガントであり、時間に追われる生活から抜け出せという、女性に対する自由のメッセージでもあるといえるでしょう。

J12の登場まで

レザーチェーンも通常のチェーンもあるプルミエールですが、通常のチェーンに加えてロングチェーンで巻き付けるタイプもあるのです。
腕に何重も巻きつけることができるようになっており、単なる時計というレベルを超えて、アクセサリーやジュエリーのように使うことができるようになっています。
さらにチェーンを使わずに、パールになっているものまであるのですから、単に時計ということを超えた美しさがあるといえるでしょう。

のちにシャネルはJ12を発表します。
ここからシャネルは本格的な機械式腕時計を作り始めることになるわけです。
しかし、その前段階として、シャネルはジュエリーウォッチということを提言したといえるでしょう。
このプルミエールとは別にK12を作り出すことによって、さらに別の世界に飛び出したともいえるのです。

装飾としての時計なのか、それとも時を刻む時計なのか。
シャネルの大きな提言であるともいえるでしょう。

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